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アマギシャクナゲ
静岡県の伊豆天城山系に自生しているシャクナゲです。
花は花冠が5裂しています。花期はやや遅咲きです。
淡いピンク色の花が多く、美しく上品な品種が揃います。

天城牡丹
アマギシャクナゲの完全八重咲き個体。蕾も比較的付きやすいです。 この個体の発見により、八重咲シャクナゲの交配が進み、多くの八重咲個体が作出されるようになりました。 関東以南では夏の西日は少し避けたほうがいいです。

花田翆月
アマギシャクナゲの純白品種。 その透き通る白さから、「混じりけのない綺麗な羽をもつ鳥」の意味を持つ「翆月」の名がつけられました。

伊豆乙女
シャクナゲの中でも大変珍しいアマギシャクナゲの唐子咲き個体です。 シャクナゲの唐子咲は、私が知り うる限りで、ホソバシャクナゲの「濃姫」と、この「伊豆乙女」の2種のみです。 大変珍しい咲き方をする個体ですので今後も大事にしていきたい品種です。

伊豆の踊子
川端康成の小説と同じ名がつけられた、アマギシャクナゲの濃色品種です。 伊豆半島に多く自生する品種です。

田辺錦
アマギシャクナゲの斑入り個体です。 「後暗み」と言って、春の新芽は斑がキレイに出ますが、秋になると斑が目立たなくなります。 蕾はあまりつきにくい品種です。
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